スーモカウンターで物件の紹介をしてもらって、気になる4物件のモデルルーム見学会にいくことになりました。
モデルルームに見学に行った時の「チェックポイント」や「気をつけた方がいいこと」はこちらの記事にまとめています。
今回は実際に見学した物件毎に「良いところ」「気になるところ」を挙げてみました。
この記事を読んでもらえれば、「物件毎にどういったことをチェックしたのか」「当日の動き」がより具体的に分かるので、マンション選びの参考になれば嬉しいです。
物件①:都内 1LDK〜2LDKのコンパクトマンション/駅から徒歩4分/東向き
物件②:都外 1LDK〜4LDKの大規模マンション/駅から徒歩10分/西向き
物件③:都内 1DK〜4LDKの大規模マンション/駅から徒歩11分/南向き
物件④:都内 1LDK〜2LDKのコンパクトマンション/駅から徒歩2分/南向き
マンション見学に行く前に

物件①

住みやすそうな下町の雰囲気
最初に見学した物件はシングル、DINKS向けの30世帯ほどのコンパクトマンション。
駅前には昔ながらの商店街、そしてスーパーもたくさん、生活感のある住みやすそうな雰囲気です。

モデルルーム会場に行く前に現地を視察しました。駅から4分では着かなかったですが、部屋までだったら8分は切るくらいです。
入居まで1年以上あるので、外観は全く確認できませんでした。目の前が広めの道路で日によっては交通量が気になるところではありますが、騒がしいという感じではありませんでした。
周りは同じようなコンパクトマンションや一軒家がある住宅街。マンションのすぐ裏に銭湯があるのも魅力的です。
気になったのは、近くの公園の出入り口に鍵がついていて、なぜ公園に鍵がかかっているのか不明でした。
これから狙い目のエリア!?
路線は有名駅が多く私も結構利用してましたが、今回のマンションが建つ最寄駅には降りたことがありませんでした。
土地勘もないので販売担当に資産性について聞いてみたところ、2駅隣がターミナル駅なのでその隣の駅は数年前から注目され、土地価格が上昇しているそうです。
「まだこのエリアは土地価格がそこまで上がってないので、この路線の中ではこれから狙い目です」とのいうことですが、交通の便は悪くないものの、このエリアに特別何かある訳ではないので、「上昇率としては隣駅に比べたら低いだろうな」と思いました。
全体的にコンパクトな作り

モデルルーム見学では、2LDKの部屋を見せてもらいました。ちなみに私が検討してるマンションのモデルルームではなく、近くに同じシリーズで少し前に販売開始してるマンションのモデルルームを見学しました。
「作りはほぼ一緒なので」と言われましたが、そのマンションのモデルルームがみたかったので、少し不安はありました。
肝心の部屋ですが、2LDKで43平米と一人で住むにはちょうどいい広さ。逆に二人暮らしには狭い?という印象でした。
私の予算では1LDKの物件になるので、広さが31平米だとかなり狭そうです。
収納も一番大きいクローゼットが洋室にあるだけなので(ウォークインでもない)、普段使わないものや客人用の布団を置くスペースがないなと思いました。
悪い印象はないが…
狭さと収納の少なさは気になりましたが、部屋の形にクセはなく、全部屋が角部屋なので洋室にも窓があるのは良かったです。
ただ1件目の物件なので比較のしようがなく、販売担当にはその旨伝えて、後日改めて連絡するということで見学会は終了しました。
物件②

利便性抜群の駅

こちらは都外の物件です。駅は何度も利用していて、駅ビルや百貨店などがあって買い物には困リません。複数路線あり、都内へのアクセスもいいので便利です。
ただ居酒屋やパチンコ店もあるので、賑やかではあります。
1件目の時間が押してしまい、現地見学をしている時間がなかったので、そのままモデルルーム会場へ行きました。
間取りはいいが収納が狭い
モデルルームは3LDKの物件を見学しました。内装は1件目より広く、高級感もあり、間取りもクセのない形です。
1LDKタイプだとやはり収納が狭い。シューズインクローゼットや掃除機などの家電を入れるスペースはあるものの、メインのクローゼットが1畳もないような大きさでした。
価格の安さ
設備はディスポーサー、ミストサウナが標準設備でついていて、グレードが高い感じがしました。ファミリー向けということもあり住民専用のカーシェアまでありました。今時のマンションという印象です。
1件目よりスペックは高いのに、値段はほぼ同じ。低層階だと3000万以下の部屋もありました。

都内から出るだけでこんなにも金額が安くなるんですね。
残念な立地
ここまではそんなに悪い印象はなかったのですが、現地見学でその気持ちが一転しました。
そうこの物件、立地がよくなかったのです。
モデルルーム会場からはそんなに離れてないと言われたのですが、実際歩いてみるとまあまあ距離がありました。
マンションは駅から徒歩10分と物件情報には載ってましたが、これだと15分はかかります。
広い道路から小道に入ると込み入ったところに建築中のマンションがありました。4階くらいまで工事が進んでいて、外観も少し確認できました。
周囲を見渡すとスポーツジム、タワマンと囲まれている感じ。
すぐ近くに消防局があり、仕事も在宅で家にいることが多いので気になるだろうなと思いました。
バルコニーから隣のタワマンが…


バルコニー側にタワマンが立っていたのが気になり、ドローンで撮影したバルコニーからの映像を見せてもらいました。
やはり視界にタワマンが入ってきます。そのことを伝えたら、「ドローンの映像だと近くに感じるので実際はそんなに気にならないですよ」と言われましたが、セールストークに聞こえて少し不信感です。
「定期借地権なのでいずれ解体されますよ」と言われましたが、2060年とかなり先。
部屋やマンション自体のグレードはよかったのですが、立地がどうしても気になり、保留ということになりました。
見学会が終わった頃にはすっかり日も暮れてました。
日中は気がつかなかったのですが、思ってた以上に道が真っ暗で寂しい感じがしました。
駅前が栄えているので、この道を歩いて帰るのかと思うと少し悲しい気持ちになるようなそんな雰囲気でした。
物件③


住環境・利便性よし
この物件が建つエリアは、元々土地勘があって、住みたい街ランキングには入っていないものの、買い物スポットやカフェ、緑地帯も多く、生活のしやすいエリアです。
最寄駅が地下鉄なので出口に着くまで時間がかかり、現地まで15分弱くらいかかりました。ただ、複数路線使え、都心へのアクセスも良好で交通の便はいいです。
マンションの近くにかなり広い公園があり、緑も多く、病院も近くにあり、生活していくにはいい環境でした。



ペット持ちにとって近くに公園があるのは嬉しい
住宅街の割にスーパーやコンビニが近くになく、大きめのスーパーは歩いて15分くらいかかるので、自転車が必須です。少し足を伸ばせば商業施設がたくさんあるので、買い物には困らない環境です。
外観から溢れる高級感
入居まで8ヶ月くらいだったので、工事も半分ほど進んでました。
大手ディベロッパーと言うこともあり、マンションの敷地だけでなく、マンション周辺の道路から工事されていて、外観から高級感がありました。
珍しく南向きの物件
この手の物件に珍しくシングル向けの部屋が南向きでした。
バルコニー側にオフィスがあるのですが、その企業が撤退したので、空き地になると販売担当から教えてもらいました。
販売担当はメリットのように言ってましたが、私は逆に今後何か建つか分からないなとリスクアンテナが反応しました。
商業施設が立てば、資産価値は上がますが、同じ規模のマンションが立ったら、景観や日当たりが悪くなるリスクがあるなと思いました。
1DKという間取り
残念だったのが間取り。シングルプランは1DKの部屋タイプになります。
キッチン含めて7畳なので、ダイニングスペースは5畳、洋室も4.5畳とかなりコンパクト。見学会前から間取り図を見て、気になっていたものの、バーチャルモデルルームをみても狭さが気になりました。(モデルルームで見せてもらった部屋は3LDK)
キッチンは廊下から部屋に入るとすぐ横の壁に向いている作りで、「せっかく買うのにこの位置か〜」と思ってしまいました。
キッチンと後ろの壁は人一人通れるくらいの広さなので、食器棚やゴミ箱を置くスペースに困りそうです。
収納はウォークインの他にもクローゼットや物入れがあったので良かったのですが、間取りと各部屋の狭さ、キッチンの位置が残念でした。
物件④


寂しい駅前
最寄駅は「名前ならなんとなく聞いたことある」くらいで土地勘もありませんでした。
スーモカウンターでも「駅前は少し地味かも」と事前に教えてもらっていました。
そして実際に降り立ってみた感想、「うん、確かに寂しい感じがする」
コンビニはありましたが、スーパーや薬局などそれらしいお店は見つからなかったです。
後で販売担当に確認したところ、マンションと反対方向にスーパーなど買い物エリアがありました。
マンションは駅から歩いて2分なので、逆方向で買い物して家路につくとしたら、2分の恩恵をあまり感じないのかなと思いました。
住環境に関しては物件③と比べると地味さが目立ってしまいました。
意外と交通の便は良し!?
駅自体には何もありませんが、都内外の大体の主要ターミナル駅に乗り換えなしでいけるアクセスの良さ!
これはかなり利便性が高いです。
他にも新築マンションが数軒工事中だったので、知られてないだけで、もしかしたらこれから注目される可能性のあるエリアかなと思いました。
マルチスペースが魅力的
プランは1LDK〜2LDKでシングル、DINKS向けのコンパクトマンションです。
この物件には1.3畳のマルチスペースがありました。収納スペースにしたり、在宅用のワークスペースにしたり、自由に使えます。一連吊戸が標準設備でついていたり、シングル向けの割に収納が充実してました。
狭すぎる洋室
唯一気になったのが、洋室が3畳とパッと見た感じ「え、これが洋室なの?」と思ってしまうくらい、シングルベットを置いたら何も置けないくらいの大きさです。
洋室のスライドドアは開けっなしでリビングと繋げて使うのかと思いますが、「これで1LDKと言い切ってしまうのか」と言うのが本音でした。
4つのモデルルーム見学会を終えて
4物件を比較
4物件を◎○△でチェックしてみました。
物件① | 物件② | 物件③ | 物件④ | |
---|---|---|---|---|
部屋 | ||||
交通の利便性 | ||||
立地 | ||||
住環境 | ||||
総評 |
間取りが良いと住環境・立地がイマイチ、そしてその逆と見事にどっちかに偏ってます。なかなかバランスの取れた物件ってないものですね。
立地と住環境が良くなかった物件②はこの時点でなしと即決でした。



立地と住環境も自分の中で重要なポイントだなと気づきました
最終的に絞った物件は?
残り3物件の気になるところを洗い出して、譲歩できるかを考えてみました。
・部屋の狭さ
・収納の少なさ
→物を減らす、収納方法、家具配置を工夫して住みよくする
自分で変えられる!
・1DKという間取り(ダイニングキッチン、洋室の狭さ)
・キッチンの位置
→収納やインテリアを工夫すれば使っていくうちに気にならなくなるかも
自分で変えられる!
・住環境の寂しさ
→再開発がない限り変わることはない
自分ではどうすることもできない
自分で変えられるのは①と③です。
この2つを比べたら、間取りは気になるものの利便性・住環境が良かった③番が一番いいということになります。
マンション選びは消去法で決めないこと
モデルルーム見学を終えたら、
①物件のよかったところ、気になったところを洗い出す
②それぞれ比較して物件を絞っていく
という流れで、ここまでお伝えしてきましたが、実は私自身決断できずに悩む日々が続きました。
「100%の物件は存在しないというのは理解しているもの、果たしてこの物件で決めてしまって良いのか…」
どうしてこんなに決められないのか考えてみたのですが、物件を絞る時に私は消去法で決めていました。
マンション購入は人生で大きな決断、マンション選びは大きな選択肢です。
「果たして消去法で残った物件に住みたいのか?」を自問自答し、やはり「ここに住みたい」と思える物件でないと決断できません。
この時点でワクワクするような前向きな気持ちになれない物件なのであれば、一旦他の物件も探してみるましょう。
くれぐれも消去法で残った物件で気持ちがのらない物件を購入しないようにして下さいね。
実際に購入したマンションについてはこちらで記事にしています。

