アラサー独身の新築マンションのオプション選び|本当に必要なものって?

新築マンションを購入した人だけが得られる特権、インテリアオプション選び。

自分の理想の部屋に近づけるようにイメージしながら考えるのってとても楽しいですよね。

しかし、このオプション選び、沼にハマると危険です!

種類も多いですし、モデルルームに近づけようとすると、一気に数百万という金額になります。

それが資産価値に反映するわけでもないので、「本当に必要かどうか」をしっかり考える必要があります。

オプション申込は期限が設けられるので、売買契約が遅かった場合は短い期限で決めていかなければなりません。私も1ヶ月半ほど期限があったのですが、それでも決め切れるか不安だったくらい、とにかく悩みました。

この記事では予算も時間も限られている中で、たくさんあるオプションの中から何を選んだのかをまとめました。悩んだけど結局やめたオプションについても触れてますので、オプション決める時の参考になれば嬉しいです。

マンション購入のノウハウについてはこれで勉強しました!

目次

オプションって何がある?

オプションには

①建築中じゃないと付けられないオプション(ダウンライト、コンセントの増設、ウォールドア)

②完成後にも付けられるオプション(インテリア系のオプション)

①は入居後でもできないこともないのですが、配管や壁・天井の工事が必要になるので、マンション完成後でも工事できるか確認しておきましょう。その分コストもかかるようなので、できれば完成前に検討することをオススメします。

オプションには一体何があるのか、一部ですがご紹介します!

内装・建具・収納関係

・エコカラット(約30種類)

・フローリング変更

・室内物干し

・ピクチャーレール

・洋室の引戸をルーバー仕様に変更

キッチン

・カップボード

・レンジフードの変更

・水栓変更

・キッチン壁をホーローパネルに変更

・一連吊戸

洗面化粧台

・水栓変更

・くもり止めヒーター

・三面鏡下変更

・三面鏡下照明

浴室

・シャワーヘッド変更

・手すり設置

・オーディオ/テレビ設置

・ミストサウナ

電気設備・その他

・ダウンライト

・コンセント増設

・下足入れ下照明設置

・玄関ミラー

物件によっては標準設備で付いているものもあるので、何が標準設備で、何がオプションなのかモデルルーム見学で確認しましょう。

エコカラットのように一つのオプションでも種類がたくさんあってその中から選択するものもあります。

私は1LDKなのでつけられないオプションもありましたが、2LDK、3LDKのお部屋はもっと色々あるので、とても悩むでしょうね。

最初につけようと思ったオプション(説明会前)

オプション説明会の前にカタログを見て、つけようと思っていたオプションです。

できれば手付金の中で支払える金額に抑えたかったので、諸費用や物件代金を引いた60〜70万以内と決めてました。

みおはち

必ず予算は決めましょう!

カップボード 

食器棚も可愛いのがたくさんありますが、天井までのスペースが空いてしまうので、有効活用するにはカップボードは必要だなと思いました。キッチンと統一感も出ますし、地震の時に棚が倒れるという心配もないのが安心ですね。

カップボードは上台と下台の仕様も選べるのですが、私は下台を追加料金かかりますが、家電収納付きで検討してました。

コンセント増設

標準でも結構充実してましたが、私の物件には一畳ほどのマルチスペースがあり、そこを物置に使おうと思っていたので、家電などの充電用に1つあったら便利だなと思いました。

コンセントは家具家電の配置場所をシミュレーションして、増設が必要かどうかを考えましょう!

ウォールドアへ変更

こちらはオプションとは違うのですが、間取りプランを選べるようになっていて、リビングと洋室の引戸をウォールドアに変更することができます。(+20万ほどかかります)

引戸のレールがなくなるので、開放感がも出ますし、全開すれば洋室とリビングを繋げて使用することもできます。

オプション説明会後の変化

オプション説明会に参加したのですが、色々話を聞くと「これもつけたい」「あれもつけたい」と欲が出てきました。

オプション説明会ってどんな雰囲気?

説明会ではつけられるオプションについての説明、注意事項をカタログをもとに読み合わせします。私の物件は個別相談だったので、不動産会社のオプション担当の方とガッツリお話することができました。

私の担当者さんはガツガツされてるわけでもなく、「これはつけなくてもいいかも〜」と割と本音で話してくれたので、ありがたかったです。

追加でつけたいと思ったオプション

①室内物干し金物

室内乾燥機が付いてましたが、梅雨の時期など布団を干せるスペースがないので、あったら便利だなと思いました。室内物干しは必要ないという意見もあるみたいですが、天井から吊るすタイプで場所も取りませんし、金額も2万円ほどなので、付けとけばよかったと後悔するんだったら、付けちゃおうと思いました

②キッチン壁をホーローパネルに変更

標準は不燃パネルなのでお手入れはしやすいのですが、ホーローだとマグネットがつくので、「吊るす収納」ができるので、使い勝手がいいですよね。

③一連吊戸

1LDKプランだとカップボードが狭く、私の場合は下台を家電収納仕様で検討していたので、収納スペースが減ってしまいます。なので、一連吊戸で収納スペースを増やそうと思いました。

④レンジフードのグレードアップ

ワンタッチで取り外しが可能になるホーロータイプのレンジフードへの変更です。水で汚れが浮きやすく手入れが簡単になるので、年末の掃除が楽になります。

⑤洗面台三面鏡下をホーローパネルに変更

標準だと三面鏡下(三面鏡と洗面台の間)も鏡になっているので、水垢がつくのはないかと気になりました。三面鏡下をホーローパネルにするとお手入れも楽で水垢も気にならないかなと思いました。

最終的にどのオプションにした?

最終的に決めたオプションとやめたオプションを紹介します。

追加したオプション

・カップボード(下台は家電収納)

・キッチン壁をホーローパネルに変更

・室内物干し金物

・三面鏡下ホーローパネル

・一連吊戸

・2口コンセント一つ増設

みおはち

金額はトータル69万円で、予算内です

やめたオプション

・リビングと洋室の引戸をウォールドアに変更

→理由 :一枚一枚スライドして開け閉めする必要があり、ズボラな私には不向きだと思いました。

・レンジフードのグレードアップ

→理由 :年に1、2回しか掃除しない箇所なのにお金をかけるのがもったいないと思いました。掃除がめんどうだったらプロに頼むこともできますしね。

オプション選びのポイント

最後にオプション選びのポイントをまとめました。

予算を決めましょう

モデルルームはオプションで盛られています。モデルルームに近づけようとすると、とんでもない金額になります。

それまでに何千万単位という金額を見てきたので、数百万という金額を安く感じてしまい、金銭感覚が狂ってしまいます。

どんどんオプション追加して「やっぱいらなかった」と後悔したという話もあるので、予算を決めて「必要なもの、不要なもの」を検討するようにしましょう。

売却する時のことも考えてオプション検討を

私は必要なオプション、不要なオプションを検討する際に、売る時のことも考えました。

「これから入居なのにもう売る時のことを考えるの?」と思われたかもしれませんが、他の人が住むことになったとしても暮らしやすい部屋かどうかを意識しました。

特に意識したのが、

日頃の掃除のしやすさ

収納の多さ・しやすさ

これがあって困る人はまずいないのではないでしょうか。

オプション決めって少し自己満の世界でもあるので、いろいろなオプションを付けすぎた結果、人によってはいらない設備だなと思われ、それがネックで買い手がつかないことは避けたいです。

必要最低限、万人があって困らないオプションを意識して検討しました。

悩んだら思い切ってやめましょう

「必要かな?」と悩むオプションはつけなくていいと思います。

私の場合はウォールドアでかなり悩んだのですが、入居後をイメージしたときに、「別になくても困らないな」と思ったのが決め手でした。

入居後につけられるオプションもあるので、どうしても必要なものが出てきたら後から手配するもできます。ただし、壁や配線工事が必要なものは入居後でもできるか、あらかじめ確認しておきましょう。

種類もたくさんあって悩むオプション選びですが、後悔のないようにしたいですよね。

もし入居後、「やっぱいらなかったな〜」と思うことがあったら、お伝えします!

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