無事に新居が決まりホッとしたのも束の間。引っ越しに向けて色々とやること・準備することが盛りだくさんです。
初めて引っ越しをする人は「何から手をつけたらいいのか」、引っ越しを経験したことがあっても「あれ、何からやるんだっけ?」と戸惑うことも多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では引っ越しを3回経験者した私が、引っ越しに必要な準備や手続き、引っ越し後にやることをまとめました。
この記事を読んでいただければ、引っ越し前後でやること、さらに効率的に準備をする方法がわかります。
まず、「やること」を3つのカテゴリごとにまとめてます。
引っ越しの準備
必要な手続き
新生活に必要なアイテムの準備
もっと「具体的な段取りを知りたい!」という方は、より詳細なスケジュールを「引越し前後にやること6step」にまとめたので、そちらから読み進めてくださいね。
ぜひ最後まで読んでいただき、スムーズな引っ越し準備をしてください!
引っ越しの準備ってどのくらい前からするべき?
最低でも1ヶ月はほしいです。
準備は早ければ早いほどいいのですが、急な転勤の場合を除いて、引っ越しを決めてから新居に引っ越すまで大体2〜3ヶ月くらいの期間を見ておく必要があります。
〜引っ越しの流れ〜

上の図はだいぶざっくりしていますが、引っ越しを決めてから入居までの流れです。
契約を引っ越しをする1ヶ月前くらいにすることができれば、比較的バタバタせず引っ越し準備ができます。
引っ越しの準備
まずは引っ越しに向けて必要な準備を紹介します。
引っ越し方法の決定と業者の手配
引っ越し先が決まったら早速引っ越し方法を検討します。
・宅配便で送る
・レンタカーを借りて自分で引っ越す
・引っ越し業者にお願いする

荷物の量や引っ越し距離で方法が変わります!
引っ越し業者にお願いするときは、必ず複数の業者に見積もりを依頼しましょう。
持っていく荷物の整理と箱詰め
洋服、雑貨、化粧品など普段使っているもので新居に持っていくもの、持っていかないものを整理しましょう。



あまり荷物が多いと引っ越し費用が高くなるので、必要なものだけを持っていきます。
初めての一人暮らしの場合は実家に置いておくこともできますが、住み替えの場合はこのタイミングで断捨離してしまいましょう。
新居で使う家具家電のリストアップ
ポイントは「必要最低限必要なモノを揃えましょう」
理想のインテリアに近づけたくて、買い揃えたくなる気持ちもあると思いますが、まずは最初にないと困るものだけをピックアップします。
本当に必要な家具家電のリストアップの方法はこちらの記事に詳しくまとめてますので、ご覧ください!


必要な手続き
電気・ガス・水道の手続き
生活に必要なライフライン関係の手続きをします。
初めて一人暮らしの場合は「利用開始手続き」、住み替えの場合は「旧居での利用停止」「新居での開始手続き」が必要です。
手続きの方法
手続きの方法 | 立会いの有無 | |
電気 | 電話・インターネット | なし |
水道 | 電話・インターネット・郵送 | なし |
ガス | 電話・インターネット | あり |



ガスだけ立ち会いが必要になるので、注意です!
インターネットの手続き
新居で使うネット環境の手続きです。個別でプロバイダの契約が必要な場合は、1ヶ月前には業者へ申し込みをしましょう。開通作業から必要な場合は作業に時間がかかるからです。
市区役所への手続き
住民票の移動をします。
旧居の市区町村での転出届け、新居での市区町村への転入届け出をします。
選挙などは住民票のある市区町村で実施されるので、移動するかしないか検討しましょう。



ただし引っ越してから2週間以内に提出しないと罰金があるようなので決断はお早めに。
各種住所変更の手続き
クレジットカード、銀行、衛星テレビ、通販、よく利用するお店のオンラインストア、運転免許証、マイナンバーカード、学校・会社への変更届と色々あります。
クレジットカードの請求関係はペーパーレスにしておくのが楽ですね。
郵便物の転居・転送手続き
旧居に届いたあなた宛の郵便物を新居に転送してくれる無料サービスです。申し込み後、1年が期限なので注意です。
新生活に必要なアイテムの準備
家具家電の購入
新居で使う家具家電のリストアップが終わったら、実際に必要なアイテムを購入しましょう。お気に入りの家具屋さんや家電量販店に足を運んでもいいですし、ネットで探しましょう。
買ったはいいけど新居に入らないということがないように、サイズの確認は念入りに。
おすすめのインテリアショップ
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生活必需品の揃え方
掃除道具やキッチン用品など生活必需品は当日ないと困るモノのみ準備しておきましょう。その他のものは引っ越し後に揃えるでも大丈夫です。
引越し前後でやること6step
ここからは、今までお伝えした引っ越し準備や手続きを時系列に沿ってより細かくまとめました。
・引越しが決まったらすぐやること
・引越し1ヶ月〜2週間前
・引越し2週間〜3日前
・引越し3日前〜前日
・引越し当日
・引越し後〜2週間以内
初めての一人暮らし、住み替えでやることも変わるので、「初めての一人暮らしの場合」「住み替えの場合」で分けました。
初めての一人暮らしの場合
引っ越しの仕方を決定、業者手配
新居のレイアウトを考える
必要な家具家電、生活必需品の準備
新居に持っていくものを決める
季節ものや普段使わないものを梱包
インターネット手続き
各種住所の変更手続き
ライフラインの手続き
市区役所へ転出届け
郵便物の転居・転送サービスの申し込み
使用頻度の低いものから梱包
新居の家具配置の確認
引っ越し当日使うもの以外の梱包
搬入後の全ての荷物が届いてるかチェック
ガスの立ち会い
市区役所へ転入届け
運転免許証の住所変更届
マイナンバーカードの住所変更
自転車・バイクの登録
住み替えの場合
不動産会社・大家さんに連絡
引っ越しの仕方を決定、業者手配
新居のレイアウトを考える
必要な家具家電の準備
荷物の断捨離
季節ものや普段使わないものを梱包
インターネット手続き
各種住所の変更手続き
ライフラインの手続き
市区役所へ転出届け
郵便物の転居・転送サービスの申し込み
使用頻度の低いものから梱包
旧居の鍵の返却の仕方を確認
新居の家具配置の確認
引っ越し当日使うもの以外の梱包
旧居の掃除
冷蔵庫・洗濯機の水抜き
旧居の鍵の返却
荷物のチェック
ガスの立ち会い
市区役所へ転入届け
運転免許証の住所変更届
マイナンバーカードの住所変更
自転車・バイクの登録
引っ越し後、近所への挨拶はどうしたらいい?
こちらのアンケートでは一人暮らしで新居で挨拶しているのは3割程度という結果になっています。


以前は挨拶がマナーとされていますが、今は少し変わってきているので、今の時代にあったやり方をお伝えします。
最低限大家さんには挨拶をしましょう
同じ建物や近所に大家さんが住んでいたら挨拶にいきましょう。
挨拶を嫌がる大家さんも少なからずいるので、事前に不動産会社に確認しておきましょう。1000円くらいの菓子折りやタオルなど消耗品を持って挨拶にいきましょう。



住み替えの場合は旧居の大家さんにも挨拶してくださいね。
防犯面から両隣への挨拶は省略しても大丈夫
一人暮らしの女性で、挨拶行くのが気が引ける方は無理にいく必要がありません。廊下ですれ違ったりしたら挨拶はしましょう。
ポストにあいさつ状とお土産を入れるのもOK
何もしないのも気が引けるという場合は、挨拶状を添えた手土産をポストに入れておくという方法もあります。
一人暮らしの引っ越し準備は段取りがとにかく大切
一人暮らしの引っ越しは、一人でやることが多く、計画を立てて準備することが必要です。
・早めに引っ越しの日程を決める
・必要な手続きを確認しておく
・新居のレイアウトを確認し新居で使うアイテムをリストアップ
特に引っ越しの日程が決まらないと荷造り計画や諸々の準備ができないので、早めに決めることが大切です。
引っ越し後も引っ越し後も転居手続きや住所変更手続きも早めにやってしまいましょう。
しっかりと準備して、新しい環境で楽しい生活をスタートさせましょう。