一人暮らしの飲み水ってどうしてる？ペットボトル・浄水ポット・ウォーターサーバを徹底比較

突然ですが、一人暮らしの飲み水ってどうしてますか？

私は一人暮らしを始めて５年間は気にせず水道水を飲んでいたのですが、転勤で地方に住んで帰ってきたら、都会の水道水って美味しくないんだなと感じました。

そこから、水道水以外でおいしい飲み水を求めて試行錯誤しました。

方法は色々ありますが、飲み水は家計を圧迫することなく、自分のライフスタイルに応じた方法で確保することが大切です。

そこで今回は色々試した中で、

を試してみた感想をまとめました。

この記事を読んでいただければ、自分にあった飲み水の選び方を知ることができます。

一人暮らしの飲み水問題

世間の一人暮らしの人が飲み水をどうしてるのか気になりますよね。ここでは調べた結果をまとめました。

水道水を直接飲んでいる割合は５割

スーモの調査では水道水を飲み水として利用しているのは５割という調査結果が出ています。

エリア別にみると都市エリアは水道水を飲み水として利用している割合は４割以下という結果も出ています。

体に害はないが、おいしいかは別問題

日本の水道水は飲み続けても人体に害はありませんが、飲み水として飲み続けたいかというと微妙ですよね。

調査でも水道水を飲まない理由１位は「おいしくない」から。

私も一人暮らしを始めてからしばらくは水道水を飲んでいたのですが、やめてしまいました。

理由としては、飲みづらさを感じてしまったからです。

また一時期山梨に転勤していた時期があったのですが、山梨は水道水でもおいしく感じました。

転勤が終わり都市部に戻って水道水を飲んでみたところ、独特のカルキ臭さを感じ水道水を飲めなくなってしまいました。

どうやって飲み水を確保している？

ここでは世の中の人が飲み水をどうやって確保しているか調べたものをまとめてみました。

私がやっていた飲み水確保の方法

元々、水道水派でしたが、なんとなく味が気になるようになり、一人暮らしでもおいしいお水を飲む方法を模索して、この３つの方法を試しました。

ここでは、３つを試した感想とメリット・デメリットについてお伝えします。

ペットボトル

今はネットで頼めば翌日には届くので一人暮らしでは割とポピュラーな方法ではないでしょうか。

ペットボトルのメリット

・いろんな水を飲める
・非常時の備蓄水になる
・意識的に水を飲むようになる

いろんな水を飲める

ミネラルウォーターにも様々な種類があります。

いろんな種類のお水を色々試しながら飲めるのはペットボトルの手軽さのおかげですね。

非常時の備蓄水になる

断水が発生してしまった場合に、ペットボトルの水があれば飲み水や生活水としても使うことができます。

意識的に水を飲むようになる

「一日２ℓは水を飲んでます」と美容誌で憧れの女優さんやモデルさんが口を揃えて言っているのを見かけませんか？

ペットボトルだと一日１本をノルマとして設定しやすく、意識してお水を飲むようになりました。

ペットボトルのデメリット

・ゴミが出る
・ストックを置くスペースが必要
・意外とお金がかかる

ゴミが出る

飲み終わるとペットボトルゴミが大量に出てしまいます。

潰せるものの意外とかさばります。

ストックを置くスペースが必要

ネットで頼むと12本や24本ケースでまとめ買いが多いですが、そうなるとストックを置いておくスペースが必要です。

一人暮らしのお部屋で数十本のペットボトルをおくスペースを確保するのはなかなか大変。

意外とお金がかかる

ペットボトルの水は安価なもので、2ℓで１本60円程度。

当然ですが、飲めば飲むほど、お金はかかります。

私の場合は、１日2ℓ飲むので１ヶ月でかかるお金は、60円×30日＝1,800円になります。

コントレックスや水素水など意識高い系のお水だと１本120円前後になるので、倍近くの料金になります。

浄水ポット

浄水フィルターをセットしたポット型の浄水器です。水道水を注げば、おいしいお水が手軽にできあがります。

浄水ポットのメリット

・コストが安価
・手間がかからない
・冷蔵庫で保存ができる

コストが安価

安いもので、

ウォーターサーバーに比べたら安価に利用できます。

手間がかからない

コストを抑えられる上に、ポットに水をそそぐだけで、美味しいお水が飲めます。

冷蔵庫で保存ができる

ポット型なので冷蔵庫で保存ができるのも嬉しいところ。

浄水ポットのデメリット

・定期的なフィルター交換は必要
・すぐに浄水できるわけではない
・一度に作れる量に限りがある

定期的なフィルター交換は必要

手間はかからないといえど、定期的にフィルター交換は必要です。

１つのカードリッジで２ヶ月持ちますが、２ヶ月って案外あっという間。

気づいたら２ヶ月経ってたなんてこともあるので、交換し忘れのないように気をつけないといけません。

すぐに浄水できるわけではない

水道水を注いでから浄化するのに数分待つ必要があります。

一度に作れる量に限りがある

飲み水として使うだけなら十分な量ですが、料理や洗米の時に使うとすぐに足りなくなってしまいます。

一人暮らしの冷蔵庫を考えるとそこまで大きなポットは購入できないので、まめに水を入れる必要があります。

ウォーターサーバー

一人暮らしでウォーターサーバーなんてと思うかもしれません。

私も実はそう思っていたのですが、利用してみると快適すぎました。

ウォーターサーバーのメリット

・おいしいお水が手軽に飲める
・温水・冷水がいつでも飲める
・おしゃれなデザインでインテリアにも馴染む

おいしいお水が手軽に飲める

浄水ポットを使っても味がおいしくないと感じる人もいるみたいです。

ウォーターサーバーであれば、いつでもおいしいお水を飲むことができます。

温水/冷水がいつでもすぐに飲める

温水と冷水モードが搭載されているので、ボタンひとつで好きな温度のお水が飲めるのはうれしいですね。

おしゃれなデザインでインテリアにも馴染む

最近はデザイン性を意識したおしゃれなウォーターサーバーが多いです。

デザインもコンパクトでスリムなものや卓上型など、一人暮らしのお部屋にも取り入れやすくなっています。

ウォーターサーバーのデメリット

・電気代が別でかかる
・一定期間利用しないと解約料が発生
・お部屋を狭くする可能性

電気代がかかる

サーバー代のみならペットボトルを買うのと変わらない値段で利用できますが、ウォーターサーバーは電気代がかかります。

微々たるものかもしれませんが、電気代だけでも毎月500円はかかれば、年間6,000円です。

サーバー代を含めて家計を圧迫しないか確認する必要があります。

一定期間使わないと解約料が発生

ウォーターサーバーはノルマがあるメーカーが多く、最低２年利用しないと解約料が発生するなど、しばりが多いです。

一人暮らしの場合は２年以内で引っ越すこともあると思うので、利用の際は最低利用期間を確認しましょう。

引っ越ししても使えますが、

気にしなければならないことが増えます。

メーカーによっては解約手数料を取らないキャンペーンを実施していたりするので、そういったキャンペーンをうまく利用するのも手ですね。

部屋を狭くする可能性

スリムなウォーターサーバーや卓上型など一人暮らしのお部屋にも取り入れやすいサイズのものが増えてますが、コンセントに繋いで利用するので、コンセントが届く範囲の場所を確保する必要があります。

置く場所によってはお部屋を狭くしてしまったり、導線的に邪魔になる可能性もあります。

一人暮らしにおすすめのウォーターサーバー

今は一人暮らし向けのウォーターサーバーもたくさんあります。

ここでは一人暮らしにおすすめなウォーターサーバーをいくつか紹介します。

every frecious（エブリィフレシャス）

料金	月額3,300円（税込）
種類	浄水型
設置工事	無
サイズ	トール：横29cm／奥36.3cm／高112.5cm ミニ：横25cm／奥29.5cm／高47cm

WATER STAND「ピュアライフ」

料金	月額3,300円（税込）
種類	浄水型
設置工事	無
サイズ	幅26cm／奥37cm／高12.4cm

ハミングウォーター

料金	月額3,300円（税込）
種類	浄水型
設置工事	無
サイズ	幅26cm／奥37cm／高12cm

結局どの方法が一番いい？

ペットボトル、浄水ポット、ウォーターサーバーを紹介してきましたが、結局どれが一番いいのかが知りたいですよね。

これについては金銭面だったり、個人のライフスタイルも直結するので一概にこの方法がいいとは言い切れません。

それぞれの項目を比較表にまとめてみたので、参考にしてみてください。

	ペットボトル	浄水ポット	ウォーターサーバー
手軽さ
コスト
利便性
メリット	・いろんな水を飲める ・非常時の備蓄水になる ・水を飲む意識が高まる	・コストが安価 ・手間がかからない ・冷蔵庫で保存ができる	・おいしい水が手軽に飲める ・温水/冷水がいつでも飲める ・インテリアにも馴染む
デメリット	・ゴミが出る ・ストック置き場が必要 ・意外とお金がかかる	・カートリッジ交換が必要 ・浄水に時間がかかる ・一度に作れる量に限りがある	・電気代がかかる ・一定期間使わないと解約料が発生 ・部屋を狭くする可能性

手軽さはペットボトル

ペットボトルはネットで注文すればすぐに届きますし、メンテナンスの必要もないので一番手軽な方法です。

飲む量によってはストックの置き場やお金もそれなりにかかります。

金銭面でお得なのは浄水ポット

金銭面で一番安く住むのは浄水ポットです。

ブリタの浄水ポットの例でいえば、

カードリッジは大体2ヶ月使えるので、１年で使う量は６個。

生活の質が上がるのはウォーターサーバー

ウォーターサーバーはコスト面では一番お金がかかってしまうものの、浄水型なら量を気にせず、温水・冷水もすぐに飲めます。

インテリアに馴染むおしゃれなものや、一人暮らし向けにミニサイズのウォーターサーバーもあります。

飲み水は自分のライフスタイルに合わせた方法で選ぼう

意外と悩ましい一人暮らしの飲み水問題。

いろんな方法がありますが、私がこれまでやってきた中で一人暮らしにお勧めするなら次の３つです。

それぞれのメリット・デメリットを一覧にまとめて比較してます。

個人的にはお金が許すならウォーターサーバーの利用がおすすめですが、自分のライフスタイルにあった方法で選びましょう。　　　

体にはもちろん美容面でも水分を摂ることはとても大事です。